ナンパのメッカとして伝授されているスーパー
皆さん、こんにちは。
スーパーで、ナンパをされた事はありますか?
色んな店が入っている複合施設に、大型のペットショップがあります。
そのペットショップには、月1のペースで訪れておりましたヽ(゚∀゚)ノ
そこに、食品のスーパーがあります。
帰りは、そこで買い物をする事がよくありました。
買い物カゴを腕にかけ、店内を歩いているとなにやら視線を感じる、、、|д゚)チラッ
気のせいかな、、、と、思いながら場所を移動
ついてきてるよね、、。
スーツを着た30代前半の、坂口憲二に似た男性
明らかに、こちらを見ている( ゚д゚)ハッ!
急いで会計を済ませ、店の外に出た。
【こんにちは〜】と、後ろから声をかけられたが気づかないフリをしてスタスタと車の方へと向かった。
【あの〜こんにちは】まだついくる
( ー`дー´)キリッ
車のドアをあけ運転席に座るとすぐにドアを閉めた。
窓を軽くコンコンと叩いてくる。
しつこいな( ´Д`)=3
【何でしょうか?】 わたしは、淡々と言った。
【お買い物されてたんですか?】
見ればわかるやろ(゚Д゚)ハァ?
【そうですけど】
【素敵な女性だなぁって思って声をかけちゃいました。よかったら今からお茶でも行きませんか?】
やっぱりナンパですかい! うざっ
【こうやってよくナンパしてるの? 店内で女性を物色してるの?】
【やだな〜。会社がすぐ近くなんでお弁当買いに来てたんですよ〜】
嘘くさ〜( ・ิϖ・ิ)
ナンパするような軽い男は大嫌いなのよね〜
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
【冷凍食品とか、アイス買っちゃったから無理です】
【そっか、、、じゃあ、他の日に会いませんか? ラインやってますか? 】
【いえ、会う気ないんで】
エンジンをかけ車を出そうとしたら、紙切れに携帯番号、ラインのIDを書いて渡してきた。
【連絡下さい。待ってます。】と行って去って行きました。
連絡することはありませんでした。
それから半年後くらいかな、またそのスーパーに行きました。
また視線を感じる、、、
買い物をやめ、ソッコーで店を出た。
【こんにちは〜】と後ろから声をかけられた。
振り向くと、あの時の男性だった ┐(´д`)┌ヤレヤレ
【お買い物されてたんですか?】
前と同じようなセリフ
常習犯だな、コイツ
しかも、私だと気づいてない
やはりこのスーパーで、女性を物色してナンパしてるんだ!
私は、シカトして歩き始めた。
【お時間あったらこれからお茶でも行きませんか?】
【よくここでナンパしてるんですか?】
歩きながら私は言った。
【会社が近くなんで、お弁当買いに来てたんですよ。俺のタイプだったんで声かけちゃいました。】
はい、出ましたー そのセリフ
【そーやって、ナンパしてるんですよね〜。】
【えっ?】
【私の事、覚えてませんか? 半年前、ここであなたに声かけられましたよ。】
動揺している様子が伺えます┐(´д`)┌
【渡辺さんですよね。あの時、携帯番号とライン渡されましたよ。】
さぁ、どう出る
【連絡待ってたんですよ! なんで連絡してくれなかったんですか】
はぁ、、、
【あの時、会う気はないって言いましたよね】
ヽ(`Д´)ノプンプン
【あの時は、ですよね。 今日はどうですか? 時間ある? 車で話さない? ちょっとだけでいいから】
まじ、うざい しつこい
【忙しいから。さよなら。他の人を探してね〜】と、足早にその場を去った。
それから、1年後
久々にそのスーパーに行った。
パンコーナーで、パンを選んでいると視線を感じる、、、
スーツを着た、20代半ばくらいの男性がこちらをチラチラ見ている。
気のせいか、、、
場所を移動してみた。
やっぱりついてきてる、、、
その男性は、どうみても買い物客にはみえない。
私は買い物するのをやめて、店を出た。
【すみませ〜ん】
後ろから声をかけられた。
やっぱナンパか! ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
【何でしょうか?】
【お一人ですか? 宜しければコメダでお話しませんか?】
【ここでよくナンパしてるんですか?】
【会社がすぐ近くなんです。お昼を買いに来たんです。】
わたしは、ピンと来たʕ•̀ω•́ʔ✧
【あなたの会社の人は、このスーパーで女性を物色してナンパするのが流行ってるんですか? 先輩社員に、あのスーパーで女をナンパ出来るぞ、って教わったんですか】
【えっ?、、、あの、、、】
図星のような顔
【ゆっくり買い物も出来ないので、迷惑なのでやめていただきますか。スーパーの責任者に、この近くの会社の社員がナンパ目的で店内をうろついて困ります、って言いますよ。出禁にしてもらいますよ。】
そう言い捨てると、私はその場を去った。
あ〜、スッキリした(人´∀`).☆.。.:*・゚